ラーメン
(味の感想は★からです。) Sagami original。 特に意味はありません。すいません。言いたかっただけです。 神奈川県相模原。 名前は良く聞く地名だが、実際に訪れるのは初めてである。 下町感のある雰囲気が心地よく、住宅街が多く、私はもっと人の行き交う…
(味の感想は★からです。) 私は楽を選んだ。 というのも、久しぶりにラーメン巡りをしようじゃないかと思い立ち、昨日の夜から計画を立てた。そのルートが、まぁ、我ながらなかなかの運動量。 巡るお店は2軒だけだが、2軒とも駅から遠く、さらに電車の乗り…
(味の感想は★からです。) 私の厨二心はくすぐられていた。 どの世界でも、風雲児とはカッコ良いものである。 〇〇界の風雲児と称される人は、新進気鋭のセンスでその世界の固定観念を塗りつぶす。みたいな人を想像する。 生粋の厨二病である私にとってこの…
(味の感想は★からです。) 私は雨の匂いを感じた。 鼻の奥にへばり付いた雨の匂いが、なんとも憂鬱な気分を助長させる。当たり前のことだが、青空が広がる晴天の休日と、今にも雨が降り出しそうな曇り空の休日では、気分が変わってくる。 今年の梅雨入りは…
(味の感想は★からです。) 傘を持って出かけた日に限って何故か一日中雨が降らないって、あるよね。 手持ち無沙汰な傘が悲しく涙のような雫を垂らす。 雫は電車の床に溜まって、しばらくすると進行方向とは逆向きに水が流れていった。 昔、理科か科学の授業…
(味の感想は★からです。)二子玉川に降り立った25歳男子。男盛りの私が二子玉川に何をしにきたかと言えば、理由はただ一つ。 ボディクリームを買いに来たのだ。最近、お肌の潤いが気になり始めスキンケアに興味を持ち始めたのだ。もう少し他に興味を持つべ…
(味の感想は★からです。) 二郎が食べたい。私は自宅のベッドの上で、惰眠を謳歌しながらそう思った。一日中ゴロゴロしていて唐突に二郎を食べたい。そう思ったのだ。というのも、普段私は、休みになると外に出かけて、食べ歩きをして、その土地の公園やら…
(味の感想は★からです。) 永福町。 昔下北沢に住んでいた頃、吉祥寺まで伸びる井の頭線にそんな名前を見た記憶がある。 私の活動範囲というわけではなかったが、よく電車のアナウンスで聞いていた馴染みのある場所である。 今回は色々なお店にアタックした…
環七通りを右折する。 東京のビルの伸びる街並みに大きな緑。ここ東高円寺には蚕糸の森公園という区立の公園がある。 広々とした自然は都会の喧騒を忘れさせてくれる。ちなみに蚕糸で【さんし】と読むそう。おばかさんな私は、ずっと“かいこのいとのもりのこ…
(味の感想は★からです。)外出自粛の呪縛から解き放たれる。 コロナの影響で外出自粛要請のでていた東京も、ようやく、その自粛期間が終わり、暫くの間コロナとの共存の道を進むことになった。 私の好きなお店がそうなったわけではないが、沢山のお店が経営…
(食事の感想は★からです) 浪速から一番遠い場所。 それは東京、自由が丘である。洗礼された街並みは東京の中でもなかなかセレブリティーな雰囲気を醸し出していて、それがどこか少し寂しく機械的な無機質さがあった。 そんな街に大阪豊中から刺客が現れた…
(食事の感想は★からです)新宿の街は少しずつ活気を取り戻しつつある。 新宿という街は三丁目という丁目にすら駅がある。 私の住んでいた田舎では考えられない話だ。新宿駅から歩いていける新宿三丁目駅。 新宿駅は西口や東口等、出口ごとにその表情を変え…
(食事の感想は★からです)変身! と聞いて私が真っ先に思い浮かべるのは初代仮面ライダーの藤岡弘、さんが変身するシーン。あのなんともいえない重低音ボイスから放たれる言葉は隙だらけの変身中でさえ、敵の攻撃を許さないプレッシャーを与える。 ただいま…
新橋の街は閑散としていた。街ゆく人は皆口元を隠し、どこか収まり所の悪い表情を浮かべている。このなんとも言えない心の中のざわつきは、もしかしたら私だけが抱く感情ではないのかもしれない。皆がそれぞれ心のどこかで、このなんとも言えないもどかしい…
今日もまた晴れたな。 自転車に跨る。 人の集まるところを避け、自転車を漕ぐ。 外の空気は心なしか澄んでいる気がする。人が歩いていないからだろうか。 それとも外の空気を吸う機会が減ったからだろうか。 外出自粛要請がでてから二週間ほどか。 元々外に…
都営地下鉄三田線。 自然と下町とが混在した風景を眺めながら電車に揺られる。 私は電車の外の景色が好きだ。 窓を一つ隔てた外の世界は、普段の生活で当たり前の景色でありながら、どこか異国の風景のようにも感じられる。 東京ではあまり見ないバッティン…
私は辟易としていた。東十条に降り立ち、今回の目的のお店、麺処ほん田さんに向かう。 だが、お店の前に来るとゾッとした。 このコロナだなんだ言われているご時世に60人くらい並んでいる。 正直引いた。 いや、文句があるなら並ばなければ良い話なので結果…
新しい土地に降り立つことは至極の楽しみである。 十条。我が地元の京都にも同じ地名の町があるが、今回は東京版十条。 駅からでると人通りが穏やかな下町感溢れる駅のロータリーはもっぱら私好みである。 この十条、東十条あたりにはグルメなお店が密集して…
天下一品。この世で比べるものがないほど優れた品のことを指す四字熟語だが 現在この「天下一品」という言葉は四字熟語の意味としてではなく、「ラーメン屋さんの名前」としての方が、私達には馴染み深い言葉ではないだろうか。 今回訪れたのは一乗寺。 京都…
空の色は晴れやかに。美しい青空は底抜けに青い。白い雲もない。ステキな空の色。 私は東京駅にいた。 自分的には割と早めの新幹線に乗るため、割と早めに東京駅についた。なんでも東京駅のラーメンストリートには朝ラーを導入しているお店があるらしく、ま…
寒い。とにかく寒い。 玄関から外の世界に飛び出した私は誰が見てるわけでもないが小さく身震いをした。 本日は晴天、お日柄も良く、空は一面の青。 ようやく暖かくなってきたかしら?と思って外気に触れた瞬間絶望した。 あまりの寒さに一度中の世界に戻り…
穀雨。 穀雨とは。二十四節季の一つである。 季節を24等分に分けた内の一つであり、穀雨の終わりには八十八夜が訪れる。 この八、十、八の字を合わせると「米」になることから農作業に縁起の良い日とされている。 (https://boxil.jp/beyond/a5569/さんから…
私は眼を閉じていた。 荘厳なパイプオルガンの音が教会に鳴り響く。 私は今教会の椅子に座ってぼーっと眼を閉じる。 教会の中には私以外誰もいない。 いや、パイプオルガンを引く神父さんを数えるならば、教会におっさんが二人っきりの状況である。 なんで教…
私は急いでいた。神保町。 地下の改札から地上に出るために階段を登る。 昔ながらの古本屋と高層ビルが入り混じるこの神保町の街並みは、いつも私をなんとも不思議な気持ちにさせる。 そんな街並みを堪能しながら私は、今日の目的のお店【神保町 黒須】さん…
新宿の街は今日も雨。 日曜日。久々の休みの日は生憎の雨。 元来、出不精の私は休みの日になると意図的に外に出かけるようにしている。 そうしないと私はテレビのディスプレイの前でコントローラーを握りしめて1日を終えることになるからだ。 雨の日はどうし…
渋谷という街は本当に迷路。 どんなに行きたいところがあろうとも必ずハチ公前にでてしまう、という現象は東京七不思議の一つとして広く認知されている。 そんなアホみたいなことをハチ公像の前で考える。 今回目的のお店は「はやし」さんというラーメン屋。…
下町という言葉がこれほど似合う街があるだろうか。 場所は荻窪。 JRと東京メトロがはしるアクセスの良さに加えて下町情緒のある落ち着いた街並みは、「西の鎌倉東の荻窪」と称された別荘地でもあったそう。 現在は別荘とは言えないかもしれないが住む街とし…
軍鶏。 なんでこれで「シャモ」って読むのか。 昔の人の当て字のセンスを疑う。 キラキラネームはもしかしたらかなり昔からあったのかもしれない。 しかし、軍鶏の歴史を調べるとこのキラキラネームの由縁がわかる。元々軍鶏はタイから伝来したもので、その…
【二子新地】 二子玉川駅から多摩川を渡るとそこは二子新地。二子玉川から二子新地まで直線距離にしておよそ800m。 ですが二子玉川は東京。 そして二子新地は神奈川。 玉川通りの二子橋を徒歩で渡った私は人生で初めて県境を歩いて渡るという貴重な体験をし…
【ロブスター】 ロブスターは、海老類で最大級の大きさを誇り、西洋料理では高級食材として扱わられる海老である。 料理ではオマール海老とも呼ばれるらしく、ロブスターとオマール海老は完全に別物だとおもっていた私は少し驚いてしまった。 今回はそんなロ…