2020-01-01から1年間の記事一覧
(味の感想は★からです)今回のお店は【海街丼 三軒茶屋本店】さん。友人が海鮮丼をたべたいとのことだったので、ちょうど待機していてスターバックスの真ん前のこちらのお店へ。世田谷線の三軒茶屋駅からスターバックスのある方角へ向かうとすぐのところに…
(味の感想は★からです) 今回のお店は【純手打ち 麺と未来】さん。食べログ東京ラーメン2020に選出されたお店で、ミシュランのビブグルマンも獲得している名店。 まだ私が下北沢に住んでいた頃にこちらのお店がオープン。 オープン当初はけっこう通っていた…
(味の感想は★からです) 懐古的なことは決して悪いことではない。 温故知新と言う言葉があるように、古いものからも新しいものからも成長できる素材はいくらでも見つけることができる。 それでいうと私はあまり懐古的な方ではない。新しいものに興味を抱き…
(味の感想は★からです)新宿御苑の紅葉が少し肌寒さを感じさせる。 オレンジ色の綺麗な葉っぱは地面に敷き詰められて、絨毯のようになっていた。新宿御苑内のスターバックスで一服をすませ、新宿門の方に向かう。 新宿御苑内のスターバックスは日当たりがと…
(味の感想は★からです) 広々とした鶴舞公園にある噴水をボーッと眺める。名古屋で最初に整備された公園であるここ鶴舞公園は、国の登録記念物(名勝地関係)に登録されている。春は桜の名所として知られ、日本さくら名所100選にも選定されている。友人と二…
突然ですが、みなさんは自分だけのお気に入りのお店があるだろうか?なんだかんだここだけはよく通ってしまうなー的なお店。私事ながら、どうしても食べ歩きを趣味としている以上、気に入ったお店を見つけたとしてもどうしても新しいお店が気になってなかな…
2020年11月30日に発売された「日清×食べログ 百名店 麺庵 ちとせ 塩ラーメン」 食べログ4.06を叩き出した名店【麺庵ちとせ】さん待望のカップ麺ということで注目度は高いのではないだろうか。 そこで今回は本店に1年以上通い詰めている筆者が実際にお店で頂…
(味の感想は★からです) 私はカフェにいた。 場所は麹町のNo.4さん。オシャレな外観とダイナーのような雰囲気、インスタ映えなパンケーキが有名な人気のカフェ。それらのいわゆる「外見」が注目されがちだが、実際に訪れてみると実に「中身」も良い。パンケ…
(味の感想は★からです) 新宿の街は何度行っても慣れない。 喧騒感のある雰囲気と街行く人々の活気は、子供の頃感じていた純粋な元気さとは違う薄黒い香りを感じてしまう。 夜になるとその香りは強まり、比較的穏やかな東口近辺ですら居心地が悪い。 夜長な…
(味の感想は★からです) すっかり裸ん坊になったイチョウの木を眺めながら私は落ち葉の中を歩いていた。落ち葉を踏みしめるパリッパリッという音は秋の終わりを予感させる寂しさを感じる。心地の良い陽の光を身体中で受け止めながら森の木々達の中を歩いて…
(味の感想は★からです) 11月も終わり、寒さは本格的に準備運動を始めている。 一度収まりかかっていた火の輪を冠した輩はまた元気を取り戻しつつある。 私達にできることは限られている。 不要不急の外出を控えること、ちゃんと手を洗うこと、マスクをつけ…
(味の感想は★からです) 死神の門の入り口は意外とすぐに到達できる。人間普通に生きていても、ふと死にたくなる瞬間が訪れたりする。 それは本当に些細なことで、友達に誘いを断られたりとか、今日のご飯が美味しくなかったとか。それまでに積もった小さな…
(味の感想は★からです) 冬将軍のカラッカラッと鎧の擦れる音が聞こえてくる。まだ紅葉たちが本調子を取り戻すよりも先に秋が終わろうとしていた。日中は晴れていれば寒さはそうでもないのだが、やはり夜の冷たい風はしっかり着込まないと耐えることができ…
(味の感想は★からです) 私は無性にワンタンメンを食べたくなっていた。気温が下がると鍋を突きたくなるように、あつあつのワンタンを頬張りたい欲求に駆られていた。 場所は三軒茶屋。上京してからなにかとお世話になっているこの街だが、時折訪れるといつ…
(味の感想は★からです) 国道14号線はサイクリングにうってつけの道路だ。ストレートに伸びた見晴らしの良い一本道を一台の自転車が快走する。紅葉の季節が近づいてきた11月の中旬。 両脇に八分咲きな紅葉のアーチがかかる14号線沿いを自転車で走っている人…
(味の感想は★からです) 環八通りを行き交う車達は、心のなしか急いでいるように見える。都会の喧騒ど真ん中を走る“幹線道路”の一つ、“環八通り”を自転車で通行してる人は少ない。ビュンビュンと車が私の横をすり抜けていく。車の運転はその人の性格がその…
(味の感想は★からです)“商店街”と聞くと吉祥寺のサンロード商店街や、中野のサンモール商店街のような“アーケード”と呼ばれる屋根があるものを思い浮かべてしまう。もちろん天候に左右されずに買い物できるのは利点なのだろうが、その屋根があるせいで、商…
(味の感想は★からです) 子供の頃、本当に何にでもなれると思っていた。小学生の卒業文集には本気でプロ野球選手になると書いていたし、将来のお嫁さんは堀北真希だと本気で思っていた。その頃の自分は本当に馬鹿だったのかもしれない。いや、普通に馬鹿だ…
(味の感想は★からです) 見知らぬ街で突如訪れる既視感に私は胸を高鳴らせていた。 “デジャブ”と表現した方がわかりやすいこの感覚は、オカルトの世界では予知夢、科学の世界では類似性認知メカニズムによる誤認だと言われている。初めて訪れた“清水坂”を登…
(味の感想は★からです) 秋の訪れをいやでも感じるひんやりとした風。新妻恋坂の吹き抜けになった道沿いに冷たい風がビュービューと吹き荒れていた。台風が近づいてきているかのような強い風は私の歩くスピードとやる気を減退させていく。 極めて寒さに弱い…
(味の感想は★からです) 私は悩んでいた。曇りのかかった私の心とは対照的に澄み渡る空が眩しく見える。 秋空の凛とした涼しさが心地よく、体の中のモヤモヤしたものを洗い流してくれるようだった。 自宅の扉を開けて、鍵を閉める。 痛めた右手を使ってダイ…
(味の感想は★からです) 私は空を眺めていた。秋の夜長をひしひしと感じる空模様に想いを馳せる。少しオレンジがかったように見える空を眺めながら一年が過ぎさる速さに驚いていたのだ。 11月にもなると今年の終わりを嫌でも想起させる。今年はまさに波乱万…
(味の感想は★からです) 私は汗だくだった。国道319号線。 外苑東通りを猛スピードで北上する自転車は明らかに時間を急いでいるように見えた。麗かな装いを残した気持ちの良い晴れ模様。 常人ならば少しの肌寒さに心地よく感じる晴れ間の暖かさ。 だが、私…
(味の感想は★からです) 私は導かれていた。銀座で目的の一杯を頂いた後、二軒目のお店をどこにしようか悩みながら銀座の街を歩く。歩き慣れない銀座。 特段変わったところのない普通のアスファルトの道を歩いているにも関わらず、なんだか歩きにくさを感じ…
(味の感想は★からです) 私は時間を間違えていた。銀座駅の数寄屋橋公園。 岡本太郎が制作した時計台を横目に数寄屋通りを歩く。時刻は10時45分。 「朧月」さんのお店の前に到着。 平日11時開店だったので、何人か並んでるかなーって思っていたらまさかの待…
(味の感想は★からです) 私は銀座の街を歩いていた。 行き交う人並み。彼らは皆それぞれの人生を歩いている。なんとも当たり前の話だが、見慣れない土地を歩いていると、普通に働いているスーパーの店員さんとか家族で歩行者天国を歩いている子供たちとかを…
(味の感想は★からです) 吾輩は猫なのか?早稲田の町を自転車で滑走していく。 大学内に国道が通っている早稲田大学のキャンパスを産近甲龍出身の私が通り抜ける。 早稲田のキャンパスからでてくる早大生に私はどう写っているのだろうか。 ある人から見たら…
(味の感想は★からです) 私は蒲田にいた。私は吸い込まれるほど青い空を眺めながら電車に揺られていた。私は内心のドキドキを隠すように外の景色を必死になって目で追っていた。 というのも、先日私の数少ない友達に知り合いがフットサルの大会に出るので一…
(味の感想は★からです) 私は成長を感じていた。新宿御苑の芝生は徐々に茶色く衣替えを始めていた。青青としていた新宿御苑の景色も秋の彩りに変わりつつあった。両手で芝生を掴む。 両脚を一気に振り上げ体を静止させる。 逆立ちの体制になり体を垂直に伸…
(味の感想は★からです) 私は自転車を担いだ。Google先生の経路を頼りにお店に向かう。 経路案内には徒歩のルート、車のルート、公共交通機関のルートがある。私みたいに自転車で行動する人間は、どのルートを使おうか迷うところである。車のルートだと大き…