(味の感想は★からです)
私は時間を間違えていた。
銀座駅の数寄屋橋公園。
岡本太郎が制作した時計台を横目に数寄屋通りを歩く。
時刻は10時45分。
「朧月」さんのお店の前に到着。
平日11時開店だったので、何人か並んでるかなーって思っていたらまさかの待ち客ゼロ。
ラッキーと思い、先頭に並ぶ。
50分ごろから人がゾロゾロと並び始め、開店前には10人ほどの列。
11時になりお店がオープン。
、、、しない。
あれ?今日やってない?あれ?でも人並んでるんやけど?と変な汗をかき始めた頃にはたと気付く。
今日は文化の日。そう、祝日だ。
お店の入り口にはしっかり祝日11時半オープンの看板。
私は時間を間違えた。
結局なんだかんだ45分ほど並んで入店。
オープンの時間にはすでに15人ほど並んでいた。
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今回のお店は【銀座 朧月】さん。
濃厚なつけ麺が人気のお店。
店内かなり狭く7席もあるようには見えない。
なかなかキチキチでこの時期なので多少気になるがしょうがない。
しばらくしてつけ麺到着。
それではいただきます。
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★・濃厚つけ麺 並盛り 900円
折り畳まれた太麺とブラウンのつけ汁が美しい。
早速つけ汁につけて一口、、、
おうー!なんだこれ旨い!
いわゆるシンプルな動物と魚介のWスープでわかりやすく美味しい。
だが、他の濃厚つけ麺と違うところは、仄かにすき焼きのような、割下のような上品な旨味がくるところ。
これはおそらく醤油の旨味と魚介出汁の相性的な話なのか。今までのつけ麺にない上品な旨味がなんとも印象的。
濃厚ながら非常に食べやすく、女性のお客さんも多かった。量も大盛りまで同じ値段なのでボリュームとしても十分。
私はスープ割りしないタイプなのだが、スープ割りは店主さんに言えばしてくれる。
店主さんから聞いてくれるのでスープ割りしたい方にとって優しいお店。
全体的に接客がうーんってところはあるが、別に気になるほどではない。気にしすぎも良くないのかもしれない。
祝日ということもあったが、なかなか人が並んでいた。回転はかなり早いが、席数が少ないので実質的な回転はお客さんに依存しそう。少し時間に余裕を持って来店することをお勧めする。
それではごちそう様でした。
美味しかったです。