2020-01-01から1年間の記事一覧
環七通りを右折する。 東京のビルの伸びる街並みに大きな緑。ここ東高円寺には蚕糸の森公園という区立の公園がある。 広々とした自然は都会の喧騒を忘れさせてくれる。ちなみに蚕糸で【さんし】と読むそう。おばかさんな私は、ずっと“かいこのいとのもりのこ…
(味の感想は★からです。)外出自粛の呪縛から解き放たれる。 コロナの影響で外出自粛要請のでていた東京も、ようやく、その自粛期間が終わり、暫くの間コロナとの共存の道を進むことになった。 私の好きなお店がそうなったわけではないが、沢山のお店が経営…
(味の感想は★からです。) 東京に雨の足音が近づく。世の中の雰囲気がなんとなく、外出に関して寛大な方向に舵を取り出してきた矢先。 どうやら今日か明日から、東京は梅雨を迎えるらしい。強風に煽られる木々達が大雨を予感させる。 お昼間に用事を済ませ…
(食事の感想は★からです) 浪速から一番遠い場所。 それは東京、自由が丘である。洗礼された街並みは東京の中でもなかなかセレブリティーな雰囲気を醸し出していて、それがどこか少し寂しく機械的な無機質さがあった。 そんな街に大阪豊中から刺客が現れた…
(食事の感想は★からです)新宿の街は少しずつ活気を取り戻しつつある。 新宿という街は三丁目という丁目にすら駅がある。 私の住んでいた田舎では考えられない話だ。新宿駅から歩いていける新宿三丁目駅。 新宿駅は西口や東口等、出口ごとにその表情を変え…
フルーツサンドを食べたい。 唐突にOLみたいな思考に陥った私。 新宿近辺にいたので自転車でいける範囲で検索。昼食を済ませていたこともあり、がっつりでお店で本格的なフルーツサンド!という気分でもなく、、、 帰りがてらテイクアウトでフルーツサンド食…
青い空 白い雲 勇気を持って踏み出そう 思い出すと笑いあえる 楽しい想い出ゆず/また逢える日まで 少しずつ活気を取り戻してきた街並みをお祝いしているかのような澄み渡る青空。絶好の外出日和。 外出自粛要請が解除されたとはいえ、気を抜くことはできない…
(食事の感想は★からです)変身! と聞いて私が真っ先に思い浮かべるのは初代仮面ライダーの藤岡弘、さんが変身するシーン。あのなんともいえない重低音ボイスから放たれる言葉は隙だらけの変身中でさえ、敵の攻撃を許さないプレッシャーを与える。 ただいま…
パティスリープレジール。下北沢に住んでいた頃、いつかは行ってみたいと思っていた、洋菓子の名店。基本的に土日しか営業しておらず、なかなかの不定休なこともありいけずにいたお店。 ある日の金曜日。 東高円寺で予定を済ませた私が帰路に着く途中、「そ…
代々木上原駅前の急勾配の坂を自転車のブレーキをかけながらゆっくりと下っていく。ゆずがよく似合う季節だ。 夏の色を思わせる、覚めるような青い空が広がる。前日の雨の影響を感じさせないカラッとした気温は絶好のお出かけ日和だ。 私は手ピカジェルを忘…
新橋の街は閑散としていた。街ゆく人は皆口元を隠し、どこか収まり所の悪い表情を浮かべている。このなんとも言えない心の中のざわつきは、もしかしたら私だけが抱く感情ではないのかもしれない。皆がそれぞれ心のどこかで、このなんとも言えないもどかしい…
今日もまた晴れたな。 自転車に跨る。 人の集まるところを避け、自転車を漕ぐ。 外の空気は心なしか澄んでいる気がする。人が歩いていないからだろうか。 それとも外の空気を吸う機会が減ったからだろうか。 外出自粛要請がでてから二週間ほどか。 元々外に…
野菜を食べなければ。 ふと自転車をコギコギしながら思い立つ。 新宿御苑で今年最後になるだろう桜の勇姿を見届けた私は、突如代々木駅辺りでミネラルの警告を受けた。 私事ではあるが、先日ノロウィルスに感染。 感染してから3日ほど、まじでなんも食べれず…
一人焼肉。 一人〇〇中では最上位の難易度に指定されているものであり、現在市民権を得出している一人カラオケとはえらい違いである。 一人焼肉専門店みたいなのが、四条にできていて全然流行っていなかったが、まだあのお店は息をしているのだろうか。 ちな…
流れる時間は本当に皆平等なのだろうか。恵比寿の街を歩く私は、どこか他の街とは違う時間が流れていると感じる。ゆったりと流れる川を眺めながら人のまばらな道を進む。 恵比寿は駅周辺こそ人が多いが、少し路地に入ると、人通りは途端に少なくなる。渋谷や…
スーパー晴天ラーメン日和。 先日の大雪が嘘のように、本日は晴天なり。 私には全く関係のないメモリアルなホワイトデーは終わり、今日も新しい一日が始まる。 どうでもいいのだが、ホワイトデーの当日に自転車漕いでたら前からイチャイチャしたカップルが歩…
晴天にして晴天。近頃の暗いニュースのせいで、外の景色もどこかどんより灰色かがったイメージを植え付けられている。 東京では桜の開花日とともに季節外れの大雪。 まさに桜吹雪が降り頻ったその日は3月の14日。男性が女性にチョコレートのお返しをする日、…
都営地下鉄三田線。 自然と下町とが混在した風景を眺めながら電車に揺られる。 私は電車の外の景色が好きだ。 窓を一つ隔てた外の世界は、普段の生活で当たり前の景色でありながら、どこか異国の風景のようにも感じられる。 東京ではあまり見ないバッティン…
私は辟易としていた。東十条に降り立ち、今回の目的のお店、麺処ほん田さんに向かう。 だが、お店の前に来るとゾッとした。 このコロナだなんだ言われているご時世に60人くらい並んでいる。 正直引いた。 いや、文句があるなら並ばなければ良い話なので結果…
新しい土地に降り立つことは至極の楽しみである。 十条。我が地元の京都にも同じ地名の町があるが、今回は東京版十条。 駅からでると人通りが穏やかな下町感溢れる駅のロータリーはもっぱら私好みである。 この十条、東十条あたりにはグルメなお店が密集して…
天下一品。この世で比べるものがないほど優れた品のことを指す四字熟語だが 現在この「天下一品」という言葉は四字熟語の意味としてではなく、「ラーメン屋さんの名前」としての方が、私達には馴染み深い言葉ではないだろうか。 今回訪れたのは一乗寺。 京都…
天晴れ。 一般的に物事を賞賛する言葉であり、ほとんどの人が知っている言葉であるが、ほとんどの人が一般生活で使うことのない、なかやか珍しいタイプの言葉である。 語源としては天が晴れる。あまがはれる、という縁起の良い言葉が派生して賞賛する言葉に…
空の色は晴れやかに。美しい青空は底抜けに青い。白い雲もない。ステキな空の色。 私は東京駅にいた。 自分的には割と早めの新幹線に乗るため、割と早めに東京駅についた。なんでも東京駅のラーメンストリートには朝ラーを導入しているお店があるらしく、ま…
寒い。とにかく寒い。 玄関から外の世界に飛び出した私は誰が見てるわけでもないが小さく身震いをした。 本日は晴天、お日柄も良く、空は一面の青。 ようやく暖かくなってきたかしら?と思って外気に触れた瞬間絶望した。 あまりの寒さに一度中の世界に戻り…
穀雨。 穀雨とは。二十四節季の一つである。 季節を24等分に分けた内の一つであり、穀雨の終わりには八十八夜が訪れる。 この八、十、八の字を合わせると「米」になることから農作業に縁起の良い日とされている。 (https://boxil.jp/beyond/a5569/さんから…
私は眼を閉じていた。 荘厳なパイプオルガンの音が教会に鳴り響く。 私は今教会の椅子に座ってぼーっと眼を閉じる。 教会の中には私以外誰もいない。 いや、パイプオルガンを引く神父さんを数えるならば、教会におっさんが二人っきりの状況である。 なんで教…
私は急いでいた。神保町。 地下の改札から地上に出るために階段を登る。 昔ながらの古本屋と高層ビルが入り混じるこの神保町の街並みは、いつも私をなんとも不思議な気持ちにさせる。 そんな街並みを堪能しながら私は、今日の目的のお店【神保町 黒須】さん…
私はカフェ巡りが好きだ。 コーヒーの香り、落ち着いた空間、甘いデザート。 カフェは、都会の喧騒を一時の間、忘れさせてくれる。 元々カフェ巡りにハマったのは、カフェで本を読んでいる人ってかっこいいんじゃないか? という完全に邪な気持ちからスター…
新宿の街は今日も雨。 日曜日。久々の休みの日は生憎の雨。 元来、出不精の私は休みの日になると意図的に外に出かけるようにしている。 そうしないと私はテレビのディスプレイの前でコントローラーを握りしめて1日を終えることになるからだ。 雨の日はどうし…
渋谷という街は本当に迷路。 どんなに行きたいところがあろうとも必ずハチ公前にでてしまう、という現象は東京七不思議の一つとして広く認知されている。 そんなアホみたいなことをハチ公像の前で考える。 今回目的のお店は「はやし」さんというラーメン屋。…