(味の感想は★からです)
今回のお店は【中華そば ビリケン】さん。
浅草にある人気の鴨出汁ラーメンのお店。
同じく浅草の名店「らーめん改」さんの系列店でありながら貝出汁ではなく、鴨出汁。
私個人的に鴨出汁、鴨肉大好物ですので、準じてビリケンさんはかなりのお気に入り。
さてさて、時刻は11時前。
休日ということもあり、待ち客は4名。
ビリケンさんはラーメンのお味と列の長さが比例していなくて(もちろん良い意味で)とても嬉しい。
10分も待たずに店内へ。
私は【手揉み中華そば 鴨チャーシュー増し】と【鴨チャーシューご飯】をチョイス。
贅沢、鴨肉三昧である。
メニューの人気はかなりバラけている印象。
そういえば次回は塩ラーメン食べようって思っていたのにすっかり忘れていました。
人間、目の前に大好きなものがあると視野が狭くなってしまいますね。反省反省。
しばし待ってラーメン到着。
相変わらずの鴨のピンクが映える抜群のビジュアル。
それではいただきます。
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★・手揉み中華そば 鴨チャーシュー増し 1100円
・鴨チャーシューご飯 350円
早速スープを一口、、、
いやぁ!まったりじんわりと旨い!美味しい!
鴨出汁の何とも言えない上品で円やかな旨味が前面に出ているスープ。
どうやったらこんなに角の立たない旨味と甘味が出てくるのでしょうか。不思議でなりません。
この鴨スープに合わせるは、プリップリの手揉みの太麺。
最近流行りのネチっと系ではなく、食感とスープの香りを楽しむプリッと系。
鴨出汁に細麺ってどうしても鴨南蛮蕎麦がよぎるんですよね。でもこの太麺ならあくまでラーメン食ってるな!って感じがして好みです。
ビリケンさんといえば、トッピングもどれもこれも外さないイメージですが、やはりその中でも鴨チャーシューは別格の風格。
噛んだ瞬間に鴨の旨味がジュワッと広がるチャーシューは是非とも火が通らないうちに食べてみて欲しい。
今回初めて注文した鴨チャーシューご飯。
ラーメンに入っている薄切りとは違い角切りの鴨肉がゴロゴロと入っている。
厚さがあるお肉ってどうしても生臭さがネックになってきますが、ビリケンさんではまさに杞憂。
仄かに香るハーブと共に分厚い鴨肉もご飯もろともかきこめばまさに至高。
普通に笑ってたと思う。美味しくて。私。不審者一歩手前である。
量としてけっこうありましたが、鬼の満足感とは裏腹にペロッと完食。
嫌な脂感がないので、食後もけっこうさっぱりしています。こういうところも好き。
往復2時間の道のりではありますが、それでも通ってしまいますね。
浅草はラーメンだけではなく、スイーツやその他のグルメも充実しています。
観光はもちろんグルメ単独でみてもかなり好きな街です。皆さんこのようなご時世ではございますが、たまの休みは浅草グルメ旅オススメですよ。
それではごちそう様でした。
とても美味しかったです。