(味の感想は★からです)
最近並んでもいっかーって思うようになってきている。
というのも、本をKindleで読むようになったり、機種変したことによって通信制限が掛からなくなってAmazon primeをバンバン見れるようになったりと「有意義な暇つぶし」ができるようになったのだ。
ただただ並ぶだけなのは少し辛いが、読みたかった本を読めたり、溜まっているアニメを見れたりする時間は心地よい。
お店が開く30分前にも関わらず、私はお店に並んでいた。
寒い夜だったこともあり、他のお客さんはお店の前に来ても、開店時間を確認して、どこかへ消えてしまう。
結局10分前まで誰も人は並ばず、そこからぞろぞろ人が集まってきた。
結局開店時間には15人くらい並んでいた。
一体あなたたちはどこにいたんですか。
ガチガチに固まった体を溶かすように私は少し体をさすりながら暖簾をくぐった。
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今回のお店は【SOBA HOUSE 金色不如帰 新宿御苑本店】さん。
言わずと知れたミシュラン一つ星の名店。
幡ヶ谷時代から大好きなお店だったが、新宿御苑に移転してからはあまり来れていなかった。
今回新宿御苑本店は二度目の訪問。
前回は醤油そばをいただいたので、今回は夜限定の「鴨と蛤の醤油」をチョイス。
しばらく待って着丼。
透き通った琥珀色のスープが美しい。
それではいただきます。
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★・鴨と蛤の醤油 950円
早速スープを一口、、、
ふぉぉん、、、美味いねぇ〜。
不如帰さんのラーメンといえば香りを頂くイメージがある。柚子の香りと鴨と蛤のお出汁の効いた醤油スープが素晴らしい。
奥行きのある味わいでなんとも旨い。
麺を細麺ながらも存在感があり、するすると頂くことができる。
ただかなり上品な味わいだなーという印象。
なんだかとっても美味しいんだけど、ここがこう旨い!っていうトリガーが引っかからない。
それだけ複雑な味わいで私みたいな素人にはわかりえない領域なのかもしれない。
口コミを見ると、どうやら塩が好評らしく、まぁ、当たり前ですが、幡ヶ谷時代から味はリニューアルされているとの事。
好きだった頃の味を懐かしんでも仕方ありません。
今度は塩の方を頂きたいと思います。
それではごちそう様でした。
美味しかったです。