【味の感想は★からです】
私はドキドキしていた。
秋葉原に来るのは久しぶりだ。
電気街のイメージが強い秋葉原だが、その要素は意外と少なく、メインの歩行者天国を歩くとビルを覆い隠すほどの巨大なアニメのキャラクターの垂れ幕が見えたり、メイドさんが客引きをしていたり、どちらかと言えばそういったオタク文化の方が根強いのかもしれない。
昔、バイト先のおじさんが秋葉原にはよく、パソコンの部品を買いにいったといっていたがなんとも時代を感じるというか、文化を感じる話しだった。
我々にはそれぞれ知らない過去があり、知らない未来がある。
沢山の物語の終結が今を作ってる。
我々はどこへ向かうのだろうか。
私にも皆にもわからない。
そんなどうでもいい事を考えていると、私が並んでいた列が動いて、私も一歩前に出る。
未来の行く末は誰にもわからない。
ただ今日やる事は決めている。
さぁ、ラーメンを食べようか。
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今回のお店は【麺処 ほん田 秋葉原本店】さん。
東十条にあった名店が秋葉原に移転オープン。
東十条時代に一度訪問したことがあるのだが、あまりの行列に断念した記憶がある。
秋葉原に移転してからは列は少なく感じる。
それでも20人くらいは並んではいるのだが、、笑
列の流れはスムーズで15分ほどで店内へ。
私は特製醤油を食券機で買い、しばし待つ。
結論から言うと店内での待ち時間がかなり長い。
外で待つよりかは幾分マシだがなかなかの時間店内で待つのでその辺は覚悟していた方がいいかもしれない。
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★・特製醤油 1500円
チャーシューの整った整列が食欲を掻き立てる素晴らしいビジュアル。
早速スープを一口、、、
うん。旨いね。
ストレートに旨さを感じる醤油スープはスッキリとした飲み口とバランスの良い旨味が印象的。
優等生的な味わいで誰しもが好きなラーメンだろう。
トッピングもそれぞれの味わいが心地よく麺もスープに馴染み非常に食べやすい。
非常に美味しい一杯だったが、どうしても待ち時間と値段とを吊り合わせてしまうと、私個人的にはうーんとなってしまった。
たまたまなのかもしれないが、何かこれ!みたいな引っ掛かりがなかったのが原因かもしれない。
ただ引っ掛かりがないということは誰しもが食べやすく美味しいと感じるラーメンであることは間違いない。
東十条時代に比べて入店難易度も下がったので、また他のメニューもチャレンジしてみようかな。
それではごちそう様でした。
美味しかったです。