(味の感想は★からです)
私は「変わってるねぇ」って言われることが多い。まぁ、私からみたら皆が皆んな変わっているとは思うのだが、他人からそう言われるってことは相対的にみたら変わっているのかもしれない。
私は友達が少ない。なので母数が少なくてなんとも言えないのだが、私のお友達はみんな総じて「変な人」だと思う。
絶対に時間通りに来ない奴もいるし、休みの日に一日中天井見てる奴もいるし、めっちゃ良い大学いったのにフリーターしてる奴もいる。
結論から言うと人間は一人残らず全員変人だと私は思っている。
その変さをどこまで出すのか、また自分の変さを気付かないまま生きてきたかによってその人の変度合いは変わってくる。
元々人間とは進化の段階で変な人間を排除する様に進化してきた。
村の秩序を守らない奴がいると、村全体が危険に晒されるからである。
変わり者を排除しようと言う流れは、古代のサピエンス達のころから、現代の狭い学び舎で行われる仲間外れの文化まで何一つ進化していないのである。
人間はどちらかになるしかないのだ。変わった人間を排除し、自らの変を押し殺して生きる普通の人間か、自らの変さを受け入れて、自分らしさを貫いていく変な人間になるかの二択。
まぁ、実際はこんな2極的な話では無くて、ちょうど良い塩梅でやれば良いのだが。
気持ちの話なので。私は、できれば自分らしくありたいよね。
大きな木のそばにいたから
いつも日陰だったけど
もう誰かを追いかけたりしない
自分の道を行くんだ
日向坂46/日向坂
日陰の道を歩いた分だけ、いつか見る美しい日向の景色は何倍にも輝いて見えるはずだ。
やっと空が広がり
僕達にも 陽があたる
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今回のお店は【日陰】さん。
新川崎に今年の1月にオープンした新店。
前店からのファンだったので、またあのラーメンが食べれると思うとウキウキしますね。
良かった良かった。
場所は尻手黒川道路沿い。早い話最寄駅の新川崎駅からは一キロ以上あります。
一応近くに駐車場があるので、車が楽でしょうか。
そんなアクセスの悪さをものともしない長蛇の列。びっくり。
時刻は12時ごろ。
待機ジャスト30人。
いつもならまぁ帰るくらいの列の長さでしたが、生憎新川崎に日陰さん以外に用事がなかったので、並んで待つことに。
日陰さんいくなら、並ぶ前提で準備した方が良いですね。本持っていくとか、アニメ見るように充電器持っていくとか。
およそ1時間半並んで店内へ。
私は【チャーシューメン】の濃口(醤油)の大盛りをオーダー。
お会計からオーダー、調理から列の人数確認まで全部店主さん一人でやられています。
ですが、調理風景を見ていると、無駄がなく非常に早い。かなり食べる側の配慮に待ち時間が左右しそうな印象ですねこれ。
しばし待ってラーメン到着。
濃いめの琥珀色のスープの中には超極太の麺がチラリ。テンション天上げ、である。
それではいただきます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜★
★・チャーシューメン 900円
・濃口 50円
・大盛り 50円
早速スープを一口、、、
ふぁぁ、、、うっまいなぁ。
まったりとした旨味が特徴的な醤油スープ。程よい脂感でまったりとしつつも、しっかりとした出汁感があるので後味はスッキリ。
相変わらずのバランス感覚。美味しい。
チャーシューは煮豚タイプでストレートに旨い。他の方もおっしゃっていますが、100円でこの量のチャーシューになるのはヤバすぎる。
そしてなんといっても日陰さんといえばの超極太麺。
ねっちりとしたモチモチ感が特徴的な麺はスープをこれでもかと吸収していて、マジで息継ぎを忘れるくらいがっついてしまう。
ガシガシワシワシの太麺も美味しいが、やはり日陰さんの太麺は、変わり者ってだけじゃない確かな美味しさがあります。
大盛りでチャーシューメンで味も濃口。
それでもペロリとあっさりと食べれてしまうのは美味しいから以外理由はないですよね。
もちろん満足感も高いです。
並ぶこと以外は文句の付けようがない名店。
並ぶ時間の対策をしていけば良い話なので、積読になってる本を持って、日陰さんにGOしてくださいませ。
それではごちそう様でした。
とても美味しかったです。