(味の感想は★からです)
都電荒川線を走る電車は一車両しかなくて可愛いらしい。
東京は10何車両の電車がビュンビュン通っている印象があるのだが、意外とこういう地域に根付いたレトロな車両もあったりして面白い。
せっかくなら都電荒川線に乗ってみたかったのだが、生憎の情勢のため利用するのは断念。
大人しく徒歩でお店に向かう。
「下町」の雰囲気漂う荒川線沿いを歩いていると京都の一乗寺を思い出す。
叡山電鉄叡山本線の一車両しかない可愛いらしい電車を初めてみた時の衝撃は今でも脳裏に焼き付いている。
ちなみに一乗寺は京都随一のラーメン激戦区であり、その時も私は片道25キロ掛けて自転車でラーメンを食べに行っていた。
人間、意外と生活は変わらないものである。
時刻は13時ちょっとすぎ。
お店の前には列はなかった。
ラッキー。
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今回のお店は【Ramen にじゅうぶんのいち】さん。
都心から少し離れた東尾久三丁目にあるお店
で下町の雰囲気の中に溶け込んでいた。
店内に入ると中で待てるスペースがある。
特製狙いで来たのですが、この日は売り切れ。
早めになくなるそうなので特製狙いの方はお早めに。
店内は静かな雰囲気で落ち着いている。
ゆったりとした時間を楽しみながら待っているとラーメン到着。
醤油の香りがもの凄い。
美味しそうだ。
それではいただきます。
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★・醤油そば 950円
早速スープを一口、、
おう!醤油醤油!美味しい!
かなり醤油が前に出る感じのするスープは醤油の大豆感と少しの香ばしさを感じる。
口当たりはけっこうサラッとしていて、口の中に味わいが残らないクールな印象。
チャーシューがとても素晴らしくレアのステーキをいただいているような食べ応えと歯触りがなんともGOOD。
麺もツルッとしていて美味しいのですが、どちらかといえばお米と合いそうなイメージだ。
味わいがくどくなく、非常に食べやすい。
女性のお客さんがいるのも頷ける。
間違いなく高い水準で完成された一杯。
チャーシューとても美味なので特製が有れば是非とも特製を。
それではごちそう様でした。
美味しかったです。