【三日坊主】
何かを始めても続けることができずにすぐにやめてしまうことを指す言葉。
語源は、昔、お坊さんになろうとした人が厳しい修行と質素なご飯に耐えられずに三日でやめてしまったことからきてるらしいですね。
現代では主に勉強やダイエット、そして筋トレ等、何か自分の将来や健康のために始めることが三日坊主になってしまう方が多いのではないだろうか。
かくいう私も三日坊主殿堂入りを果たすほどの飽き性でもうこれがもう何も続かないのである。
ですがそんな私でもあるテクニックを使うことによって毎日無理なく、筋トレを習慣化することができるようになった。
タイトルでは筋トレと言っているが、特段筋トレ以外にも効果があるテクニックなので、皆さん各々習慣化したい物に使って欲しい。
1.そもそもなぜ三日坊主になる?
三日坊主になるプロセスはざっくりいうとこんな感じだ。
なんとしてもやり遂げるんだ!と意気込む
↓
絶対毎日やらないといけないと決める
↓
月の計画表みたいなの作っちゃう
↓
予定などがあり、まぁ、今日くらいはいっかってなる
↓
だんだんモチベーションがなくなってくる
↓
気付いたら布団でだらだらYouTube散策。三日坊主へ。
まぁ、なんとなくみなさんも心当たりがあるだろう。笑
こういった三日坊主に至るまでに抑えておきたいポイントが二つある。
一つは純粋なテクニック。科学的な根拠がないと習慣化を実現するのは難しい。
二つ目は習慣化に対する考え方。メンタルの問題。
私はこの二つを抑えてしっかり実践することで色々な習慣を手に入れた。
・筋トレ
・ブログ
・読書
・運動
・健康管理
・家事
・メンタルトレーニング
細かいのをあげればキリがないが割と何にでも応用ができるのである。
次からは具体的な技術とそれを支えるメンタルの話をしていこう。
2.最強の習慣化のテクニック!
「if-thenプランニング」
皆さんはif-thenルールというものを知っているだろうか?
ざっくりいうと
「Aが起きたらBをする」というルールをあらかじめ決めておく技術のこと。
例えば
「A朝起きたら、Bすぐに歯を磨く」
みたいなことである。
めちゃくちゃ簡単なのだが、このif-thenルールを使って習慣化するif-thenプランニングが現在一番科学的根拠のある習慣化のテクニックなのである。
例えば私の場合
「Aお風呂に入る時は、B歯磨きを持っていく」
「Aコーヒーを飲む時は、Bブログを書く」
「A朝起きたら、Bコーヒーを入れる」
「Aバイトの休憩時間になったら、B筋トレをする」
みたいに使っている。これが驚くことにめちゃくちゃ続く。
なんというか体が勝手にその行動をするようになるのである。
みなさんも経験がないだろうか?
仕事帰りに疲れて布団に入ったのに、知らない間にスマホでYouTubeを見まくって寝る時間がない!といったことが。
これはいわばif-thenプランニングを知らない間に行ってしまっているのです。
(A布団に入ったら、BスマホでYouTubeを見る)
なのでまずは【自分の習慣化したいことB】をするための【トリガーA】を決めてif-thenプランニングを実践してほしい。
例…
Aお風呂から上がったら、Bストレッチをする
A昼ごはんを食べたら、Bスクワットをする
A仕事が終わったら、Bとりあえずジムに向かう
A甘いものが食べたくなったら、Bくるみを一口食べる
3.毎日続けるは厳禁!!結果的に毎日やってるなーが理想のメンタル
上で紹介したif-thenプランニング自体はしっかりとした科学的根拠のあるテクニックである。
みなさんも是非試してほしいのだが、私個人的に考える習慣化に置いて大事な要素がある。
それは習慣化に対する考え方。捉え方。メンタル。である。
こういった何かを頑張ろとして習慣化させる上で一番の敵はまさに自分のメンタルである。
私が良く陥るのは
「うわーなんで今日はいつもみたいにできないんだ、、、」
「今日の分を明日取り返さないと!明日はいつもの2倍やるぞ!」
「結局今日もできなかった、、、なんて俺は意思力のない男なんだ、、、」
みたいな感じである。
いわゆる自己嫌悪におちいってしまう。
こうなるとなかなか習慣を定着させることが難しい。
なので是非、if-thenプランニングと併用してほしいのが、できる時にやる、できない時は絶対やらない!と決めること。
例えば
「三日連続で筋トレできてたけど、今日
は友達と飲み会があるからできない、、、」
ってなったら
「今日は筋トレできませーーん!ベロベロバー」
って感じです。笑
まぁ、こんなバカにならなくていいのですが、気楽にやる心持ちがめちゃくちゃ大事です。
お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこれもif-thenプランニングになっています。
(A習慣化しようとしてることができなくなったら、B今日は絶対やらない!と割り切る)
まとめるとif-thenプランニングで習慣化する上で大事なことは、人間できない時もある!毎日なんて続かない!と割り切る心持ちである。
4.まとめ
筋トレにif-thenプランニングをフォーカスしてみると
if-thenプランニングは何にでも応用できるのだが、こと筋トレに関する習慣化のポイントを取り上げるとするならば
1.すぐにできること(自重トレーニング)
2.簡単にできること(負荷の軽いものから始める)
3.多種類であること(飽きないように。また全体の筋肉をバランス良く鍛えられるように)
は大事なのかなって思います。
私が実際にやっていた筋トレのif-thenプランニングを紹介して終わりにしたいと思います。
Aバイトの休憩時間になったら、B一番負荷の少ない背筋のショートブリッジを始める
Aショートブリッジが終わったら、B中負荷程度の腹筋の筋トレ、フラットストレートレッグレイズをする
A腹筋をしたら、フルプッシュアップ(腕立て伏せ)を限界までやる
A腕立てが終わってまだ体力に余裕があれば、B逆立ち、スクワットのいずれかを行う
といった感じである。
無論、このif-thenプランニングはバイトがない日にはできないので休日はこういった筋トレはしない日と決める。
これも大事なことである。
ちなみに休日の日はよく外に出かけるので
A公園で鉄棒があれば、B懸垂をする
といったif-thenルールを私は実践しています。笑
周りから変な目で見られることもありますが、筋トレする前は一回もできなかった懸垂が10回できた時はめちゃくちゃテンション上がりました。
5.本当のまとめ
なんかまとまらなかったのでもう一回まとめます!笑
ということで今回は習慣化のテクニック、if.-thenプランニングについてお話ししました。
一日に3軒ラーメン屋を梯子したりする私が太らないのはこういったif-thenプランニングによって常に筋トレや運動を行なっているからなんですよ、、、
ちなみにカロリー管理もif-thenプランニングしています。まぁ、これはもう書くとしんどいのでおいおい説明いたします。笑