難読漢字のコーナーで出てきそうなこの四字熟語。正解は「しゅのうはんたい」と読むみたいです。
意味は酒を飲む、飯を食うだけの役に立たない人のこと。を指す言葉らしく、なかなか尖った四字熟語なのである。
そんな尖った四字熟語を店名にしているのが目黒にあります「酒嚢飯袋」さん。
ランチ激戦区の目黒にて一際人気があり、海鮮料理をリーズナブルに楽しめると話題のお店である。
午前12時。
開店直後にお店に到着。
先客一名。
すぐさま準備中の看板が引かれ、店内へ。
カウンター3席のテーブルが全部で10?席ほど。
そこまで広くはないもののまさかのお一人でお店を回しているご様子。
なので結構提供までに時間がかかります。
開店と同時に入って二人目でしたが15分ほどかかりました。
なので、あらかじめ時間に余裕のある時に訪問することをオススメします!
こちらの看板メニューの海鮮わっぱめしをはじめ選べるおかずの定食というものもあり、さんまの麹焼きやお刺身、カキフライなどから二種類選んでなんと1000円!
美味しい海鮮を少しずつリーズナブルに。
と女性客が多いのもうなずけます。
私は看板メニュー海鮮わっぱめしの並をオーダー。
ちなみに「わっぱ」とは、薄い杉の板を曲げて作った弁当箱のこと。
このわっぱに出汁で炊いたご飯を盛り、旬の魚介類をのせたものをわっぱめしというらしいです。
某グルメリポーターが宝石箱や〜!とリアクションしてしまいそうなビジュアル!
わっぱにもられたわっぱめしをしゃもじですくい、ひつまぶしのように色々アレンジして食べます!
まずはそのまま一口、、
ふぅ!!うまいぜい!
味はよもや海鮮丼なのですが、このわっぱ飯の特徴はとにかく沢山の食材が入っていること!
海鮮丼はどうしても魚!って感じの味がしますが、こちらのわっぱめしは野沢菜、柴漬け、紅しょうが等のお漬物が細かく入れられていることにより、程よい塩気と食感がプラスされて全体のまとまりが凄く良くなっています!
そしてデフォルトでついてくるとろろと温玉。
これもまためちゃくちゃ美味いです!
もうだってこれにとろろと温玉ってもう、、
合わないわけないですよね?笑
一度で三度楽しめるこちらのわっぱめしの優秀なところは価格が驚きの1000円!
ただ魚乗せた海鮮丼で1500円とか取られるのにこれだけ手間のかかった料理で1000円とは、、
お見それしましたほんとに。
ランチのわっぱめしは釜炊きのためご飯がなくなり次第終了。夜は人気で予約が取れないという繁盛店。
驚きの安さと確かな美味しさのおかげで素敵な昼食をいただけました!
つぎは夜にお酒飲みながらとか最高ですね。
是非ともまたお邪魔したいです!
それではごちそう様でした!
酒嚢飯袋
03-6417-4221
東京都品川区上大崎2-26-5 メグロードビル 2F
https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131601/13151263/