『究極の親子丼』
親子丼を出すお店ってとりあえずこの謳い文句の看板出しがちじゃないですか?
だいたいそういったお店の親子丼って普通なんですよね。究極とは何か。アルティメットファミリードンとは何かってことですよ。
ということで今回はその答えを探しにきたわけです。
新宿一丁目。
このあたりはオフィスが多く、ランチ時は移動販売のタコライス屋さんがあったり、まさにランチ激戦区。
今回伺う泰然さんはその中でもトップクラスの人気を誇るお店で、ランチ時に親子丼を提供しています。
ランチ営業日が月木金だけでなおかつ開店30分で売れ切れたこともある、かなり難易度の高いお店。
気合を入れて早めに行こうと思ってましたが、朝目を覚ました時に思わずスマホを二度見。
急いでお店に向かってついたのが11時45分。
行列を覚悟しました。
が、奇跡的に行列がない!
タイミングの妙か、なんと待ちなしで入店。
店内はカウンターが8席の座敷10席。
小料理屋さんのような落ち着いた雰囲気です。
けっこう私好み。
店主さんも女将さんも接客が丁寧で元気で素敵。
メニューは親子丼とそぼろ丼のみ。
基本みんな親子丼を頼むらしく、女将さんが「親子丼ですかね?」って聞いてくれたのでそのまま親子丼をオーダー。
食欲のリミッターを強制的に外してくる暴力的なビジュアル。
思わず、蓋を開けた時は
うわっ、、、!
って声が漏れてしまいました。笑
早速鶏肉と一緒に一口、、、
熱い!熱い!失敗!欲張りすぎて失敗!
れんげ一杯に親子丼をすくったら激熱すぎて失敗してしまいました、、
気を取り直して、入念にふーふー。
そしてパクリ。
ぐっは!!
うっまいなーこれ!
親子丼の鶏肉は秋田比内地鶏を使用していて、これがもうプリプリ!
肉臭さはなく、鶏肉の旨味だけを感じられます!
また少し炙られている?香ばしさも感じられていてこの鶏だけで十分に主役級です!
割下はけっこう甘めで汁だく。
好みは分かれるかもしれませんが、私の中ではまさにドンズバ!
甘めのタレとプリプリの比内地鶏。そしてこれまた比内地鶏のふわふわ卵でとじた親子丼はまさに究極!
たかが親子丼と思っていましたが、されど親子丼ですね。
美味しいものは美味しい。良いものは良い。そんな当たり前を再確認させてもらいました。
後半はお米と割下と卵が混ざり合い、卵かけご飯のようになります。
当然ながらめちゃくちゃうまい。
究極の親子丼は究極の卵かけご飯にもなりうる。親子丼好きな方は必食ですね。ほんとに。
ちなみに、お味噌も美味しかったです。
具材は日によって違うらしく、今回はなめ茸と豆腐の味噌汁でした。
これで1100円はコスパが高いですね。2000円と言われても納得のレベルです。
ということで今回は泰然さんにお邪魔しました!次回はもう一つのそぼろ丼も食べてみようと思います!
食べ終わってお店を出る時、笑顔でありがとうございました!って言われるとシンプルに嬉しいですよね。
こちらこそありがとうございましたですよ。
それではごちそう様でした!
泰然
03-6380-5228
東京都新宿区新宿1-23-11 御苑メインビル 1F
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