16時。
淡路町にて。男一人。立ち尽くす。
予定していたお店のランチ営業時間をまちがえてしまい、ランチ難民になってしまいました。
食べログをポチポチしていると
こちら【麺巧 潮】さんがヒット。
なんとこちら人気店にもかかわらず通し営業。
激アツ。
藁にもすがる思いでお店へ向かいました。
16時ちょっとすぎ。
待ち客0。
先客3名。
さすがにこの時間帯は人がまばらで嬉しい。
肌寒い季節になってきた今日この頃。
日曜日のこの時間にラーメンなんて食ってる寂しい人はいないのですよ。全く。
ブーメランが刺さったまま入店。
入り口前の食券で醤油ラーメンの黒と鶏白湯の白で迷ったのですが、せっかくなので他のお店であまり無さそうな、洋風という文字に惹かれ、極の白をチョイス。
極みはいわば特製。
ローストのチャーシュー二枚と鴨5枚が乗ります。貴重なタンパク源補給です。
店内はカウンターが9席。
四人掛けのテーブルが一つ。
少し狭めの店内ですが、窮屈感はありません。
ラーメンは大盛り無料みたいです。素敵。
綺麗なビジュアル。
けっこうお肉多めでいいですね。
それでは早速スープを一口、、
おう!これは洋風だ!
かなりクリーミーな鶏白湯はカルボナーラと表現するのが一番近いかも。
ですが、決してラーメンらしさを忘れておらず、後から鶏の出汁がグッときます。
よくこういう洋風ラーメン、とかトマトラーメンとかって、いや、これただのパスタやん、、
ってなるタイプのラーメンが多くて嫌なイメージがあったんですが、、
これはしっかりとカルボナーラ感のあるラーメンとして成立しています。
それだけ丁寧に出汁が出されているのでしょう。
鶏白湯といえども少しあっさりめなスープはしつこくなくて、けっこう好みの味。
麺もつるっと細麺で相性いいですねこれ。
チャーシューはそのまま食べると少し物足りません。が卓上の黒胡椒をサッと入れると激ウマチャーシューに早変わり。
鴨は完全に薫製というか、ハムというかそっち路線。でもこれが塩味が効いてて、すごく美味しい。
この上品なラーメンに少しのチープさがいいですね。なかなか飽きさせてくれません。
ポーチドエッグは言うなればただの茹で卵なんですが、このラーメンに味玉は違うなーって思うのでこれはこれであり。
ラーメンに乗ってるのを初めてみたアスパラベーコンはしっかり塩胡椒の味がきいていて美味しい!
スープとの相性が良いわけではないのですが、このラーメンだからこそできるトッピングなのかなって思います。
醤油とかだと塩気強すぎてたぶん食べれない。笑
なのでこのラーメンにはけっこう冒険したトッピングが活きそうな気がします。
そして是非ともオススメしたいのが、卓上にある一味唐辛子みたいなやつ。
こちらは一味におそらく、ラー油のようなものを加えていると思うのですが、詳細は不明。
でもこれは本当に白を頼んだならいれて頂きたい。
かなり旨味がグン!っとあがります!
辛みもけっこうあるんですが、それ以上に味が一気に締まり、先程の上品なあっさりラーメンとは別の顔を見せてくれます。
この一味みたいなやつのせいですぐにこのお店に行きたくなりました。笑
それくらい私は好きでした。一味的なやつ。
ということで今回は麺巧 潮さんにお邪魔しました。
淡路町初めてきたんですが、なかなか高級料亭みたいなのが多いですね、、笑
私にはまだ早い街なのかもしれません。
いつかこの街に胸を張って降り立つ日がくればいいなー。知らんけど。
それでは
ごちそう様でした!