グルメマッチョなノアクロのグルメブログ

グルメが太ってる時代はもう終わり。食べ歩いたお店の紹介を、日記風にしています。暇つぶしにでもどぞどぞ。また、役立つ知識なんかも投稿できたらなーって思ってます。よろしくお願いします。基本的にラーメン屋さんが多いと思います。

オシャレなカフェで美味しいパンを食べてテンション爆上がりしたという話。

☆プロローグ☆

 

 

 

私は蝉時雨を浴びていた。

 


東京にきて4年弱。

初めてこの副都心線を利用して訪れたのは小竹向原駅

 


都会の喧騒とは出づ知らず、深緑が生い茂り、自然と綺麗な一軒家が立ち並ぶおそらく高級住宅街を要するこの駅。

 


地下からの階段を上がり外に出てまず思ったことはいつのまに雨が降っていたんだろう、ということ。そしてもう一つが蝉うるさすぎてわろた。である。

 


駅入口のすぐ横にレンガ造りの歩道者専用通路がある。

その両脇を彩るように並木が続いていて、小雨の降る中でもその自然の傘達が私が濡れることを防いでくれていた。

 


実は私ごとなのですが、数週間前に田舎の友達に「東京ってやっぱりビルばっかりやから蝉とかおらんねん!今年の夏全く蝉の鳴き声聞いたことないねんまじで!東京には蝉おらんねんほんまに!びっくりやわほんま!」

 

 

 

と息巻いてドヤ顔で都会人を気取っていたのが恥ずかしい。

東京にも蝉はいました。普通にいます。うるさいくらいいました。すみませんでした。

 

 

 

気を取り直して目的のお店へ向かう。今回のお目当ては長年気になっていた【まちのパーラー】。言わずと知れた孤独のグルメというドラマで実際に井之頭さんが訪れたお店だ。

 


東京にきて、まだパン屋さんを訪れたことのなかった私は少しの緊張と高揚感を胸にお店に向かうことにした。

 

 

 

お店に向かう途中おそらく近所に住んでいるであろうカップルとすれ違った。その手にはまちのパーラーの袋が。

 


平日の昼間から手を繋いで歩いている幸せオーラMAXのカップルへの嫌悪感を必死に抑えこみ目的のお店に急ぐ。

 


すると住宅街の中にまちの保育園と呼ばれる施設を発見。自動ドアを通り、すぐ左手に入ると目的のまちのパーラーに到着した。

 


店内に入り席に案内される。

 


席に着席した瞬間驚いた。

私の通された席がドラマで井之頭さんが座っていた席と同じ席だったのだ。(正確にいうとドラマで井之頭さんが座っていた全く同じ位置には席がない。恐らく撮影用の席だった)

 


お冷やをもらい、メニュー表を受け取る。

私はすかさずローストポークサンドとキッシュ、ドリンクにチョコカプチーノを選択。

 


程なくして今度は別のことに驚く。

私の周りのお客さんが近所に住んでいると思われるママ友、女性の一人ランチ✖︎2、女子二人でシェアスイーツ、、、

男がいない。たまたまだろうが男が私しかいなかった。店員さんもシュッとした男の人しかおらず、なんだか私がこの素敵な空間を歪めてしまっている気がして申し訳ない気持ちになっていると程なくして目の前にサンドイッチが降臨した。

 


男でもこういうのが食べたくなるのよ!と心の中のオネエが暴発してしまうのを必死に抑え、私は目の前のサンドイッチにかぶりついた。

 

 

 

★味の感想★

ローストポークサンドイッチドリンクセット 1140円

(パンの種類 雑穀パン)

チョコカプチーノ +150円

ほうれん草とリコッタチーズのキッシュ 520円

(全て税抜)

 

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まずはローストポークサンド!

見た目からしてうまそう!

早速一口、、、

 


うっまい!

このサンドイッチのセットは数種類のパンの中から自分の好きなパンでサンドしてもらえるのだが、わたしはあまりハード目なパンが得意ではないのでやや柔らかいとの記述があった雑穀パンにしてみたが、それでもなかなかハードよりな印象。

元々がハード系がウリのお店なのでハード系のパンが好きな方にはたまらないだろう。

そういう意味では雑穀パンは結構バランスが良い印象!

外はカリッと中はしっとりとした食感で噛めば噛むほどほのかなパンの甘みが広がっていく感じ!

 


ハード目なパンって私が食べるのが下手なのか口の中が痛くなるから嫌いなんですけど、このパンはそんなことにならない絶妙な固さ!ハード系が嫌いな人もこれなら食べれるかもしれません。

 


そして侮れないのがサンドしてあるローストポーク

パンが主役だといいつつこちらも主役級の味わい!

臭みは一切なく豚のうまさがダイレクトにきます!

バルサミコ酢のソースの甘さとほのかな酸っぱさとの相性が抜群でどんどん食べ進んでしまいます!

 


グリルトマト?(レビュアーさんの口コミでそう書いてあった)が凄くいい味出してますねー

ちょっとした酸味と果物のような甘さがアクセントになって最後まで飽きずに食べることができます!

 


そしてこのサンドイッチを食べてて少し自分でもびっくりしたのが、最後にパンだけ食べたいなーと思ったことです。

よくサンドイッチやハンバーガーを食べていて具を全部食べちゃってパンだけ残って絶望したことありませんか?

 


その状況を自分から意図的に行おうと思ってしまったくらいここのパンは美味しい!

特別べらぼうにうまい!というわけではありませんがじんわりした優しい甘さでずっと食べていたいと感じるようなパンです!

 

 

 

そしてこれまたうまいキッシュ!

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卵とチーズのしっとりした甘みにほうれん草のほんのり苦味が絶妙にマッチ!

塩味も絶妙に効いていてさっぱりしすぎずに食べ応えのあるキッシュですねー!

 

 

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ドリンクセットにプラス150円でチョコカプチーノにしたのですが、これも美味しい!

ちょっとサンドイッチとキッシュとの相性はよくありませんでしたが、それはこちらの注文の問題。

チョコカプチーノは結構甘さと苦味が効いた強めのドリンクなのでさっぱりしてるセットに合うと思います。

(ちなみにチョコカプチーノ自体はめっちゃ美味しかったです。)

 


この辺りに住んでいる人はこんなお店が近くにあるなんて幸せだなーって素直に思いました。

ちなみにアルコールも豊富にあるみたいなんでオシャレな昼呑みとかにもオススメのお店ですね。

 


ということで大満足な贅沢ランチでした!

ごちそうさまです!

 

 

 

☆エピローグ☆

 


レジで頭をフル回転させる。

レジ横にあるテイクアウトのコーナーにあるカレーパンが劇的にうまそうで持って帰ろうか否か店員さんがレジに来るまでの数秒を使って考えていた。

結局、せっかく小竹向原に来たのでこの後も何軒がお店をはしごしようという結論に至り、カレーパンを諦めお店を後にする。

 


お店を出てすぐに次はいつ来ようか。と考えてしまうお店は久しぶりだった。

その時は必ずカレーパンを食べよう。

そう決意した私はカップルへの嫌悪感はどこへやら至極ハッピーな気持ちでまちのパーラーを後にしたのであった。